月の夜に降る雪

――詞華集 日々の営みの中で さまざまにうつろう 心模様です――
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生への希求

どんな最期のときも、
どれほどもうろうとして、どれほど息が苦しくても、

こんな最期の最後までも、命は生きようとする。

生へと手を伸ばそうとする。
手に力が入らなくても。

物を食べようとする。
小さなスプーンさえ持てなくても。

明日のために起き上がろうとする。
ベッドにつながれないために。

どんなに弱っても、もう炎が尽きかけても、
命は必死で生きようとする。

命が燃えつきかけたとき、
命は必死で燃え上がろうとする。

絶望的な努力をやめようとしない。

命は本能的に生への希求を持っている。

あの姿が頭を離れない。


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