月の夜に降る雪

――詞華集 日々の営みの中で さまざまにうつろう 心模様です――
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夏の日の静けさ

静けさが、ひとしずくすべての上に
水のようにひろがるこの夏の日に、
松の眠りのなかに叫びつづける蝉のように



フランシス・ジャムが祈りを捧げる、夏を描いた詩の中で。

フランシス・ジャムの生きた国と、わたしが生きる国では違う。
夏の暑さの度合いも、質も、暮らしも。

それでも同じ静けさがある。

暑さにものみなが息をひそめて物陰に隠れている、そんな静けさ。

蝉の声が響けば響くほど、深まる静けさ。



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